
AI(人工知能)の技術進歩は、ディープラーニング(深層学習)によって一段のブレークスルーが起こったとされる。こうした話題の中には、いずれ多くの技能職、専門職あるいは知識労働者がビジネスの現場から消えていなくなるだろうという予測がある。
平成の終わりも近いので、エコノミスト業もその存続に終わりが近いのかを考えてみたい。多くの読者は、こうした問いをエコノミスト自身が発すると、答えはおそらく「ノー」だと思うだろう。だから初めに「すでにエコノミストは消えている」という予想を裏切る話をしたい。
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