メディア万華鏡

「イケメンと文字だらけ」表紙にみた平成の週刊誌史

山田道子・元サンデー毎日編集長
  • 文字
  • 印刷
 
 

 流行の言葉でいうと「平成最後」の総合週刊誌4誌の新年合併号の表紙を見た時、ホント変わった、としみじみ感じ入った。

 サンデー毎日(2019年1月6・13日号)と週刊朝日(1月4・11日号)の表紙はどちらもV6。岡田准一さん、井ノ原快彦さん、森田剛さんら6人は個人で活躍することが多く、6人そろった写真はファンにとっては「お宝」だそうだ。

 一方、週刊現代(1月5・12日号)と週刊ポスト(1月1・4日号)の表紙はほとんど字だらけ。写真は、グラビアか記事に登場する女性数人が小さくあるだけ。表紙が広告だ。

この記事は有料記事です。

残り1736文字(全文1986文字)

山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。