
平成の30年間とはどのような時代だったのか。経済学者はどのように論考を続けてきたのか。玄田有史・東京大学社会科学研究所教授に自著3冊を軸に語ってもらった。週刊エコノミスト4月30日・5月7日合併号の特集「自著で振り返る平成経済」よりお届けする。
取り上げた本
「仕事のなかの曖昧な不安」(中央公論新社、2001年)▽「ニート」(曲沼美恵との共著、幻冬舎、2004年)▽「雇用は契約」(筑摩書房、2018年)
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エコノミスト編集部
藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。