株主になったら

「赤字4億円 社長報酬14億円」怒った株主に地裁判断は

中西和幸・弁護士
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株主総会をテーマとした判決(3)

 日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の事件で、役員報酬について注目が集まっています。役員報酬は通常、株主総会で上限額を決めて取締役会に委任します。取締役会は具体的報酬額の決定を社長や会長に委任するケースが大半です。

 創業家出身である会長兼社長に支払った多額の役員報酬が「高すぎる」として株主代表訴訟を起こされた会社があります。ユーシンという東証1部上場の自動車部品メーカーです。

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中西和幸

弁護士

1992年東京大学法学部卒。95年弁護士登録。上場企業の社外取締役、社外監査役を務め、企業法務に詳しい。共著に「会社役員の法務必携」(清文社)、「企業法務からみた株式評価とM&A手続き」(同)、「『社外取締役ガイドライン』の解説」(商事法務)、「企業不祥事インデックス」(同)など。