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グーグル新「ピクセル」中位機だがAIとカメラで勝負

石野純也・ケータイジャーナリスト
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カメラ性能を維持したまま価格を抑えた「ピクセル3a」(左)と「ピクセル3a XL」(Google提供)
カメラ性能を維持したまま価格を抑えた「ピクセル3a」(左)と「ピクセル3a XL」(Google提供)

 グーグルは、自社製のスマートフォン「ピクセル3a」「ピクセル3a XL」を5月17日に日本で発売する。価格は「ピクセル3a」が4万8600円、「ピクセル3a XL」が6万円。SIMフリースマホとして自社で販売するほか、大手携帯電話会社も取り扱う可能性が高い。

中位機向けのCPUを採用

 2機種は、昨年11月に発売された「ピクセル3」「ピクセル3 XL」の廉価版とも呼べるスマホだ。中央演算処理装置(CPU)を高機能向けの「スナップドラゴン845」から、中位機向けの「スナップドラゴン670」に変えてコストを落としたほか、本体の素材もポリカーボネートにするなど、細かく仕様をそぎ落としている。「ピクセル3、3 XL」が対応していたワイヤレス充電も非対応になる。

 一方で、カメラの画質などは上位モデルと同等にした。グーグルによると、搭載されるセンサーやモジュール…

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。