海外特派員リポート

「EU離脱より温暖化防止を」ロンドン混乱の大規模デモ

三沢耕平・欧州総局特派員(ロンドン)
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ヨーロッパで最も通行量が多いといわれるオックスフォード・ストリートに座り込むデモ参加者たち=2019年4月17日、三沢耕平撮影
ヨーロッパで最も通行量が多いといわれるオックスフォード・ストリートに座り込むデモ参加者たち=2019年4月17日、三沢耕平撮影

 ロンドンで地球温暖化対策を求める大規模なデモが4月中旬から10日以上にわたって続き、市内が大混乱に陥った。若者から高齢者まで参加者は数千人で、1000人以上の逮捕者を出した。主会場となった中心部の商業エリア、ウエストエンドに行ってみた。

 デモの舞台となったのは、ウエストエンドのほか、国会議事堂や首相官邸に近いウエストミンスター周辺の路上。4月15日から11日間にわたり、数百人が道路に座り込み、温暖化対策を訴えた。

 ウエストエンドの広場に行くと、目抜き通りの交差点上に大量のテントが設営されていた。集まった数百人は…

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三沢耕平

欧州総局特派員(ロンドン)

1972年千葉県生まれ。明治大学法学部卒。98年毎日新聞社入社。松本、甲府支局を経て、2004年から経済部で財務省、日銀、財界などを取材。政治部にも在籍し、首相官邸、自民党などを担当した。16年10月から欧州総局特派員。