多数の検査不正や不正隠しが4月に発覚したスズキ。5月10日に東京都内で行われた2019年3月期決算会見で、カリスマ経営者と呼ばれてきた鈴木修会長(89)が謝罪を繰り返した。
鈴木会長は1978年の社長就任から長期間、トップの座に座り、スズキを「軽自動車の雄」と呼ばれるまでに引っ張ってきた。15年に長男の俊宏氏(60)に社長を譲って会長となったが、いまもスズキの“顔”だ。
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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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