経済プレミア・トピックス

秋の入居再開で黒字回復狙うレオパレス「本当なの?」

川口雅浩・経済プレミア編集部
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決算発表の記者会見で質問に答えるレオパレス21の(左から)宮尾文也取締役常務執行役員、深山英世社長=東京都中央区で2019年5月10日、竹内紀臣撮影
決算発表の記者会見で質問に答えるレオパレス21の(左から)宮尾文也取締役常務執行役員、深山英世社長=東京都中央区で2019年5月10日、竹内紀臣撮影

 賃貸アパート大手レオパレス21は5月10日、耐火性などに問題が見つかった施工不良と赤字決算の引責で、深山英世社長が5月下旬に辞任すると発表した。レオパレスは全国3万9085棟のすべての物件の調査と補修を夏までに終え、秋から再入居も含め入居者の募集を再開することで、今期は黒字確保を狙うという。本当にそんなV字回復が成り立つのだろうか。

 レオパレスが発表した2019年3月期連結決算は、最終(当期)損益が686億円の赤字となった。最終赤…

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川口雅浩

経済プレミア編集部

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部