経済プレミア・トピックス

日航LCC「ZIPAIR」中長距離路線参入の勝算

川口雅浩・毎日新聞経済プレミア編集長
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ZIPAIRの制服を発表する西田真吾社長(中央)。客室乗務員はスニーカーを履く=東京都渋谷区で2019年4月11日、中村宰和撮影
ZIPAIRの制服を発表する西田真吾社長(中央)。客室乗務員はスニーカーを履く=東京都渋谷区で2019年4月11日、中村宰和撮影

 日本航空は新たに参入する国際線の格安航空会社(LCC)の名称を「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」とし、2020年夏に成田-バンコクと成田-ソウルの2路線でスタートすることになった。ジップエアは大手の半額以下の運賃で、LCC初の北米など中長距離路線を目指すという。

 ライバルのANAホールディングス(HD)も傘下のピーチ・アビエーションが20年度をめどに東南アジアを結ぶ中距離国際線に進出する方針で、今後は中長距離でもLCCの価格競争がどこまで進むか注目される。

 「ZIP」とは、英語で矢などが素早く飛ぶ様子を表した擬態語で、「どこへでもすぐに移動でき、フライト…

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川口雅浩

毎日新聞経済プレミア編集長

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部