
アップルは、米カリフォルニア州サンノゼで6月3日(現地時間)、世界開発者会議(WWDC)を開いた。会期初日の基調講演には、ティム・クック最高経営責任者ら幹部が登壇し、iPhone、iPad、アップルウオッチ、マックなどの最新基本ソフト(OS)を発表した。
iPadOSは二つのアプリを同時に開ける
数多くの新機能が紹介され、2時間以上にわたった基調講演だが、中でも来場者がわいたのが、iPad向けのOSが発表された時だ。
これまで、iPadにはiPhoneと同じ「iOS」が採用され続けてきたが、次期バージョンからは名称を「iPadOS」に改定。同じアプリを二つ同時に開いて情報をドラッグ・アンド・ドロップでコピーできるようにするなど、iOS以上の機能を盛り込んだ。
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