経済記者「一線リポート」

「DJモリゾウ」FM出演するトヨタ社長の秘めた狙い

小倉祥徳・毎日新聞経済部編集委員
  • 文字
  • 印刷
次世代移動サービスの提携を発表するトヨタの豊田章男社長(右)とソフトバンクグループの孫正義会長兼社長。豊田社長は情報発信に意欲的だ=東京都内で2018年10月、尾籠章裕撮影
次世代移動サービスの提携を発表するトヨタの豊田章男社長(右)とソフトバンクグループの孫正義会長兼社長。豊田社長は情報発信に意欲的だ=東京都内で2018年10月、尾籠章裕撮影

 トヨタ自動車が年明けから、具体的な経営方針などをウェブサイト「トヨタイムズ」で発信している。社内での踏み込んだやり取りや豊田章男社長のメッセージなどを積極的に公開しているのが特徴だ。豊田社長は昨夏以降、地元愛知県のFMラジオに「DJモリゾウ」としても出演。トヨタが戦略的に情報発信を進める狙いは何か。

 「社長は技術部のことがあまり好きでないといううわさを聞きます。本当のお考えのほどを」

この記事は有料記事です。

残り1177文字(全文1371文字)

小倉祥徳

毎日新聞経済部編集委員

1976年、東京都生まれ。東京大文学部卒。2001年、毎日新聞社入社。秋田支局を経て2006年から経済部で財務省、経済産業省、日銀、証券、エネルギー、国土交通省などを担当。17~19年には中部本社でトヨタ自動車やMRJなどを取材した。現在は製造業、商社・流通、重工業、財界などの取材を統括する。