メディア万華鏡

山ちゃん会見も朝ドラも なぜか気になる「内助の功」

山田道子・元サンデー毎日編集長
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結婚発表の記者会見で笑顔を見せる(右から)女優の蒼井優さん(右)、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんと山崎静代さん=東京都内のホテルで2019年6月5日、小川昌宏撮影
結婚発表の記者会見で笑顔を見せる(右から)女優の蒼井優さん(右)、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんと山崎静代さん=東京都内のホテルで2019年6月5日、小川昌宏撮影

 ほほえましかった。女優の蒼井優さん(33)と、お笑いコンビ南海キャンディーズの「山ちゃん」こと山里亮太さん(42)が6月5日夜、東京都内で開いた記者会見。最近では芸能人のこんな結婚発表会見は珍しい。

 二人の株急上昇の会見も1時間を過ぎたころ、蒼井さんが最後にこれだけはという感じで語った言葉に少し驚いた。「山里さんとの結婚を決めたのは、山里さんの仕事に対する姿勢。私も仕事に入るととことんやってしまうので、山里さんを見ているとそれは間違っていなかったと思わせてくれる」に続き、「とはいえ、私より山里さんの方が仕事がないと生きていけない方だと思うので、自分はいただいた仕事は精いっぱいやって、できる限り亮太さんを支えたいと思います」。

 支えたい――そういう意味で言ったのではないかもしれないが、ここだけ「亮太さん」が出てきたこともあり「女房役」「内助の功」が浮かんだ。もはや新聞では使うのを避ける言葉だ。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。