
「格安スマホ」の勢いに急ブレーキがかかっている。大手携帯電話事業者から回線を借りて事業を行うMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者だが、何が起きているのか。
調査会社のMM総研が6月13日に発表した、2019年3月末のデータによると、いわゆる格安スマホ事業者の契約者数は約1312万回線と前年同月比で21.2%増加したが、伸び率は前年に比べて10ポイント以上下がった。総務省でも同様の調査を実施しているが、傾向は同じだ。
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