クルマ最新事情

最新日産リーフ「東京-箱根往復」意外な電池残量

川口雅浩・毎日新聞経済プレミア編集長
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東京から箱根往復のドライブで芦ノ湖スカイラインを走る日産リーフ=神奈川県内で5月30日、川口雅浩撮影
東京から箱根往復のドライブで芦ノ湖スカイラインを走る日産リーフ=神奈川県内で5月30日、川口雅浩撮影

EVで「東名-箱根」試走(2)

 世界で最も売れている電気自動車(EV)「日産リーフ」の最新モデル「e+」で、東京から高速道路を使い箱根を充電なしで往復できるか。高速と坂道はEVの最大の弱点だけに、私は電池の残量を1~2割残して帰京できれば上出来と思っていた。最大の難所である箱根の上りで電池を大量に消耗すれば、ぎりぎりの帰還になるのではと懸念していた。いよいよテスト本番だ。

 5月30日、東京・竹橋の毎日新聞社。本社のあるパレスサイドビルでリーフe+の電池を急速充電で100%まで満たし、午前11時過ぎに出発した。同ビル地下駐車場の急速充電器は無料だった。運転席のメーターは満充電で436キロ走れると表示していた。エアコンをかけると、航続距離は408キロに下がるが、暑いので全行程でエアコンをオンにして走ることにした。私と経済プレミア編集部の田中学記者の2人乗車だ。

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川口雅浩

毎日新聞経済プレミア編集長

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部