
今回は「えこひいき」をする上司に困っている部下の事例についてお話しします。
吉村さん(仮名、男性30代前半)は、PR会社の営業部に所属しています。これまで比較的平穏なサラリーマン生活を送ってきましたが、半年前、Aさん(女性・40代)が外資系金融機関からヘッドハンティングされ部長としてやってきました。
A部長は、この仕事の経験は浅いものの自信に満ちあふれた印象で、着任早々、自分がそれまで成功してきた方法で仕事の進め方を一新すると宣言し、部員の度肝を抜きました。そのときから吉村さんは“プライドが高そう”なA部長に苦手意識を持ち、必要最低限のコミュニケーションしか取らないようにしていました。
この記事は有料記事です。
残り1303文字(全文1600文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ