
JAL「A350パイロット」濱和孝さんに聞く(2)
日本航空(JAL)は9月から羽田-福岡線でエアバスA350を運航する。導入の準備を進めているパイロットの濱和孝機長(53)に、A350の操縦に加えて、パイロットの仕事の重要さや趣味などを聞いた。【聞き手は経済プレミア編集部、平野純一】
「すごく燃費がよい機体」
--9月1日の羽田-福岡線の運航開始まであと2カ月余りとなりました。
◆濱和孝さん 非常に楽しみです。私はこれまで、ボーイング747と777を操縦してきましたが、大型機なので国際線か国内線の幹線を飛ぶことが多かったです。1カ月の運航スケジュールは、国際線と国内線が入り交じるパターンがほとんどですので、25年のパイロット人生で、逆に国内線だけを飛ぶというのは新鮮です。ずっと時差のない生活になりますし……。
この記事は有料記事です。
残り1895文字(全文2254文字)
投稿にはログインが必要です。
長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
twitter 毎日新聞経済プレミア編集部@mainichibiz
facebook 毎日新聞経済プレミア編集部https://www.facebook.com/mainichibiz
注目コンテンツ