海外特派員リポート

ロンドンで初の米大リーグ公式戦 欧州で人気呼ぶか

三沢耕平・毎日新聞経済部編集委員(前ロンドン特派員)
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試合前のセレモニー。米国と英国の国旗を広げ、双方の国歌を演奏した=ロンドンで6月30日、三沢耕平撮影
試合前のセレモニー。米国と英国の国旗を広げ、双方の国歌を演奏した=ロンドンで6月30日、三沢耕平撮影

 米大リーグ屈指の人気球団、ボストン・レッドソックスとニューヨーク・ヤンキースによる伝統の一戦が6月29、30の両日、ロンドンで行われた。大リーグ機構(MLB)が「最重要市場」と位置づける欧州で行う初の公式戦シリーズだ。英国は野球の起源とされるクリケット発祥の地。MLBの世界進出をかけた歴史的な瞬間を見ようと、満員に膨れあがった「ボールパーク」(野球場)に行ってみた。

 6月30日、ロンドンスタジアム。試合が始まると、スタンドに「レッツゴー、ヤンキース!」コールが鳴り響いた。英中部マンチェスターから来たという大学生のジャック・ギバートさん(20)は「野球はもちろん初めて。興奮している」と笑顔をみせた。

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三沢耕平

毎日新聞経済部編集委員(前ロンドン特派員)

1972年千葉県生まれ。明治大学法学部卒。98年毎日新聞社入社。松本、甲府支局を経て、2004年から経済部で財務省、日銀、財界などを取材。政治部にも在籍し、首相官邸、自民党などを担当した。16年10月から欧州総局特派員。19年10月から経済部編集委員。