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平日子供は何してる?「1日保育士体験」やってみた

田中学・経済プレミア編集部
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保育開始時に「きょうの当番」があいさつ(写真は、幼稚園の許可を得て撮影し、一部を加工しています)=2019年6月7日、田中学撮影
保育開始時に「きょうの当番」があいさつ(写真は、幼稚園の許可を得て撮影し、一部を加工しています)=2019年6月7日、田中学撮影

 幼稚園児たちはよく遊び、よく笑う。課題でも給食でも、一人一人スピードは違うが、懸命に取り組む姿がほほ笑ましかった。私は今年6月、5歳児(年長)の我が子が通う埼玉県内の幼稚園の保護者対象「1日保育士体験」に参加した。パワフルな子供たちにもみくちゃにされながら、担任教諭が1クラス30人もの園児を巧みにまとめる姿に感心した。父として我が子と接するヒントも得られた。

 「さっきまで騒がしく遊んでいたのに、先生の一声で、こんなにテキパキと片付けができるのか。これでは私が手伝う必要もない」

 私は園児の動きに驚いた。始業の午前10時前に担任教諭(25)が園児に片付けを指示すると、それまで遊んでいた園児がおもちゃなどを所定の位置に戻し、教室の中央に集まって座った。絵本の読み聞かせが始まるため行動が素早い。担任は午前8時すぎから園児の対応で動き回っていたが、常に笑顔を絶やさない。幼稚園の本来の保育はここからスタートだ。

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田中学

経済プレミア編集部

1979年東京都生まれ。中央大文卒。出版社勤務を経て、2014年11月、毎日新聞デジタルメディア局に配属。