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副業の新事例「ロート製薬・ソフトバンク・福山市」

エコノミスト編集部
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兼業で福山市の戦略推進マネジャーを務める東京都内の映像会社に勤務する野口進一さん(写真中央)とロート製薬の安西紗耶さん(同右)=福山市提供
兼業で福山市の戦略推進マネジャーを務める東京都内の映像会社に勤務する野口進一さん(写真中央)とロート製薬の安西紗耶さん(同右)=福山市提供

 政府の「働き方改革実行計画」で副業や兼業が注目されるようになったが、まだまだ実施例は少ない。広がらない背景にあるのは何か。週刊エコノミスト7月23日号の巻頭特集「俺の転職 わたしの副業」より、石山恒貴・法政大学大学院教授のリポートをダイジェストでお届けする。

副業者わずか4%・企業も8割が反対

 2018年1月には副業・兼業のモデル就業規則が改正され、副業・兼業が原則禁止から原則容認へと変更された。ただし、総務省の調査(17年)では副業者の比率は4%で、正社員に限ると2%にとどまっている。注目度に比べ、まだ実施している者は少ない。

 一方、産業能率大学の18年度の調査によれば、新入社員は副業が利用できる制度があれば56.6%が利用…

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。