海外特派員リポート

どうなる?国境なき「仮想通貨リブラ」のコントロール

中井正裕・北米総局特派員(ワシントン)
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スマートフォンに表示されたリブラのロゴ
スマートフォンに表示されたリブラのロゴ

 「リブラとは一体、何者か」。米フェイスブックが6月18日、仮想通貨(暗号資産)「リブラ」を2020年に発行する計画を発表して以降、世界中の金融当局が、国境のないインターネット上で取引されるデジタル通貨の普及を見据えた対応を迫られている。

 リブラ計画とは、スマートフォンで送金や買い物ができる金融サービスだ。ペイパルやラインペイなどインターネット上の決済・送金代行サービスは数多くあるが、リブラは仮想通貨「リブラ」を決済や送金に使うところが大きく異なる。

 通貨を海外送金する場合、平均7%の手数料がかかるとされるが、リブラはネット上の仮想通貨のため、海外…

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中井正裕

北米総局特派員(ワシントン)

1975年京都府生まれ。立命館大学法学部卒。2000年毎日新聞入社。岐阜支局、中部報道センターを経て、09年から経済部で電力改革、貿易交渉、日銀などを取材。政治部にも在籍し、首相官邸、自民党などを担当した。18年10月から現職。