経済プレミア・トピックス

地盤沈下の東京モーターショー 若者シフトで復権狙う

川口雅浩・毎日新聞経済プレミア編集長
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秋のモーターショーを前に新車発表が相次ぐ=横浜市内の日産本社で7月16日、川口雅浩撮影
秋のモーターショーを前に新車発表が相次ぐ=横浜市内の日産本社で7月16日、川口雅浩撮影

 日本自動車工業会は「第46回東京モーターショー2019」を10月24日から11月4日まで開催すると発表した。若者のクルマ離れに危機感をもつ自工会は、今回初めて高校生以下を無料にするほか、eモータースポーツの18歳以下の都道府県対抗試合を行うなど、あの手この手で若者をターゲットに「クルマの楽しさと近未来のモビリティー(移動手段)」を伝えるという。

 「コアなクルマファンだけでなく、若い方、特に中高生に多く来ていただきたい。将来の(自動車ユーザーとなってもらうための)種まきをしたい」

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川口雅浩

毎日新聞経済プレミア編集長

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部