
今回は部署内で「のけ者」にされてしまい、プロジェクトを進められずに困っている社員の事例についてお話しします。
新技術を学んで帰ると…
及川さん(仮名、女性30代後半)は、特殊器具メーカーの製造部に所属しています。この会社には、社費で社員を海外留学させ、新しい技術や情報を持ち帰って会社に貢献させる制度があります。選抜は社内公募ですが合格率1%未満という狭き門です。
及川さんは2年前に選抜されて留学し、海外から最新の技術を持ち帰り、今回、留学前から所属していた技術チームのリーダーに抜てきされました。その部署はA部長直属のチームで15人のメンバーで構成されています。
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