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「乱戦キャッシュレス」複雑化する決済手段を読み解く

渡辺精一・経済プレミア編集部
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コンビニエンスストアは多様な支払い手段を導入している
コンビニエンスストアは多様な支払い手段を導入している

 QRコード決済分野に新規参入が相次ぐキャッシュレス。サービスや決済手段が乱立し、業界でも「カオス」と呼ばれる状況になってきた。さまざまな決済手段を整理しよう。

 キャッシュレス決済といっても、その種類はさまざまだ。整理すると、店舗の支払い方法と最終的な決済手段の二つから分類できる。

 店舗での支払い方法は(1)店舗の端末でクレジットカードなどを読み取るカード決済(2)電子マネーなどを端末にかざすタッチ決済(3)スマートフォンでコードを読みとるQRコード決済――などがある。

 だが、店舗でのやりとりで、最終的な決済が済むわけではない。最終的な決済は(a)お金を事前にチャージする前払い(b)預金口座から即時引き落とす即時払い(c)預金口座からの後払い――がある。

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渡辺精一

経済プレミア編集部

1963年生まれ。一橋大学社会学部卒、86年毎日新聞社入社。大阪社会部・経済部、エコノミスト編集次長、川崎支局長などを経て、2014年から生活報道部で生活経済専門記者。18年4月から現職。ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者、1級FP技能士)も保有。