
在京の英国大使館員2人が地球温暖化防止を訴えるため、東京から自転車と徒歩で48時間以内に富士山に登り、帰京するチャリティーイベントを計画している。過酷なチャレンジの趣旨に賛同する支援者から募金を集め、日英で地球温暖化防止に取り組む環境NPO(非営利組織)に寄付するという。
チャリティーイベントを企画しているのは、英国大使館でオリンピック・パラリンピックやラグビー・ワールドカップの関連事業に取り組むイベント統括部長のデービッド・ムルホーランドさん(33)と上席グローバルスポーツ担当官のジェームズ・カーターさん(32)。2人は9月に始まるラグビー・ワールドカップのPRも兼ね、通常の大使館の業務とは別に、自らイベントを企画し挑戦することにした。
この記事は有料記事です。
残り985文字(全文1309文字)
投稿にはログインが必要です。
川口雅浩
経済プレミア編集部
1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部。
注目コンテンツ