地域活性化の挑戦者たち

新潟の鳥屋野潟“倉庫型家具店”が年12万人集める魅力

櫻田弘文・クエストリー代表取締役
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鳥屋野潟近くにあるSHSの外観=筆者提供
鳥屋野潟近くにあるSHSの外観=筆者提供

 JR新潟駅から車で南西に15分ほどのところにある湖沼の鳥屋野潟(とやのがた)は、市民の憩いの場だ。その一角に、元は倉庫だった3棟の建物があり、家具店を中心に小売店、飲食店など地元企業14店舗が入り、年間約12万人の集客を誇る。この建物は、2001年に最初に出店した家具・インテリア店「SHS(スイートホームストア)」を運営する株式会社ツールボックス社長の城丸正さん(69)の思いから生まれた。

 現在SHSに出店するのは、アパレルや子供服、生花、バッグ、古着、建築設計事務所など14の店舗や事務所で、すべて地元新潟の企業だ。

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櫻田弘文

クエストリー代表取締役

1955年山梨県生まれ。日本大学卒業後、78年に販売促進の企画・制作会社に入社。2001年、クエストリーを設立して独立。中小企業経営者向けの「クエストリー・ブランディングクラブ」を主宰する他、数多くの専門店や飲食店のブランディングを実践的に指導している。