食の情報ウソ・ホント

農水省職員が12週間食べた「ヘルシー弁当」の作り方

小島正美・「食生活ジャーナリストの会」代表
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「NARO Style弁当」の一例。メニューは、鶏肉のにんじんトマトソース煮とかぼちゃのチーズ焼き
「NARO Style弁当」の一例。メニューは、鶏肉のにんじんトマトソース煮とかぼちゃのチーズ焼き

 健康によいヘルシー弁当を作りたい――。そんな思いに応えるアイデアを披露しよう。一定の科学的根拠があれば食品の健康効果を表示できる「機能性表示食品」を食材として活用する方法だ。

 「機能性表示食品」とは、事業者が消費者庁に届け出ることで、「血糖値上昇を抑える」「血圧を下げる」など、健康の維持・増進に役立つ効果を表示できる食品のこと。2015年4月に制度ができた。以前からある特定保健用食品(トクホ)と異なり、国による審査はなく、ヒトの臨床試験も含めた科学的根拠に基づく効果を、事業者の責任で表示している。

 この機能性表示食品を活用すれば、そこそこ健康によい弁当を作ることができる。そのお手本になる実例を紹…

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小島正美

「食生活ジャーナリストの会」代表

 1951年愛知県犬山市生まれ。愛知県立大学卒業後、毎日新聞社入社。松本支局などを経て、東京本社・生活報道部で主に食の安全、健康・医療問題を担当。「食」をテーマとして活動するジャーナリスト集団「食生活ジャーナリストの会」代表。著書多数。