メディア万華鏡

悪役担わされた紀子さま「母と長女」のやっかいな問題

山田道子・元サンデー毎日編集長
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横浜能楽堂特別企画公演「大典 奉祝の芸能」の鑑賞に臨まれる秋篠宮妃紀子さまと長女眞子さま=横浜市西区で2019年6月2日、根岸基弘撮影
横浜能楽堂特別企画公演「大典 奉祝の芸能」の鑑賞に臨まれる秋篠宮妃紀子さまと長女眞子さま=横浜市西区で2019年6月2日、根岸基弘撮影

 いつのまにかヒール役を担わされてまことにお気の毒である――作家の林真理子さんがこう嘆いた(週刊文春8月15日・22日号)秋篠宮妃紀子さまが、9月11日の53歳の誕生日に当たり、何を話されるかが注目された。もちろん、長女眞子さまと小室圭さんとの婚約延期問題。

紀子さま「ゼロ回答」の波紋

 宮内記者会への文書回答で紀子さまは「延期のことも含め、現在、長女は、さまざまな思いを抱えていると思います。このような状況で、長女の気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたいと思います」と述べるにとどめた。

 昨年11月30日に秋篠宮さまが53歳の誕生日を迎える際の記者会見に同席した紀子さまは「昨年の夏から、さまざまなことがありました。そして折々に、私たちは話し合いを重ねてきました。そうした中で、昨年の暮れから、だんだん寒くなっていく中で、長女の体調が優れないことが多くなりました。そうした状況が長く続き、長女は大丈夫だろうか、どのような思いで過ごしているだろうかと、私は大変心配でした」と語った。

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山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。