地域活性化の挑戦者たち

銀座デパ地下「100ミリ小瓶で売る」しょうゆ専門店

櫻田弘文・クエストリー代表取締役
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95種類のしょうゆが並ぶ「職人醤油」の店舗=2019年9月25日、田中学撮影
95種類のしょうゆが並ぶ「職人醤油」の店舗=2019年9月25日、田中学撮影

 東京の「松屋銀座」地下2階に、全国各地から集めた95種類のしょうゆを100ミリリットルの小瓶に詰め、400~600円台で販売する「職人醤油」がある。店を運営するのは株式会社伝統デザイン工房で、代表の高橋万太郎さん(39)が独特な販売手法を確立した。

 職人醤油は、店のスタッフがしょうゆの使い方を提案し、客が味見できるため、自分好みの一品が見つけられる店として評判だ。高橋さんはしょうゆの専門家として、テレビやラジオ番組に登場することもある。

 2007年に起業した高橋さんは、八つのしょうゆ蔵の12銘柄を小瓶で販売するサイトをつくった。サイトは次第に人気を集め、10年には高橋さんの地元、前橋市に実店舗である「本店」を、16年には松屋銀座にも店舗をオープンした。

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櫻田弘文

クエストリー代表取締役

1955年山梨県生まれ。日本大学卒業後、78年に販売促進の企画・制作会社に入社。2001年、クエストリーを設立して独立。中小企業経営者向けの「クエストリー・ブランディングクラブ」を主宰する他、数多くの専門店や飲食店のブランディングを実践的に指導している。