カリスマ転落

日産の「トロイカ体制」を待ち受ける“三重苦”

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日産自動車の(右から)アシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)、内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)、関潤副COO
日産自動車の(右から)アシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)、内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)、関潤副COO

日産「集団指導体制」へ(1)

 日産自動車は10月8日開いた臨時取締役会で、西川広人氏(65)の辞任で空席だった社長兼最高経営責任者(CEO)に、内田誠専務執行役員(53)を選んだと発表した。来年1月1日までに就任する。最高執行責任者(COO)に三菱自動車COOのアシュワニ・グプタ氏(49)、副COOに関潤専務執行役員(58)を起用する。

 8日夜8時半から木村康・取締役会議長、豊田正和・指名委員会委員長の社外取締役2人が記者会見して発表した。木村氏は取締役11人の全員一致で決めたと説明。豊田氏は「日本人の内田、インド出身のグプタ、技術畑の関と、『3頭体制』で支えるのが一番いい」と集団指導体制であることを強調した。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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