
ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」は、10月1日に料金プランを改定。7日には、秋冬商戦用のアンドロイドスマホを4機種発表した。10月から携帯料金は、端末価格と通信料金を切り離す分離プランが義務づけられており、新料金はこれに対応。端末も、分離プラン時代に選ばれやすい低・中位機モデルを、戦略的に取りそろえた。
新料金プランではいわゆる2年縛りを撤廃し、通信料金を引き下げ、利用できるデータ容量を増やしている。音声通話が1回10分まで無料で、月3ギガバイト(GB)までデータ通信が利用できる「スマホベーシックプランS」の料金は月2680円。新規契約の場合は、6カ月間月700円が割り引かれるほか、光回線とのセットもしくは家族で契約した場合はさらに月500円の割引が受けられる。
この記事は有料記事です。
残り1183文字(全文1524文字)
投稿にはログインが必要です。
石野純也
ケータイジャーナリスト
1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。