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マンション買うなら「立地が良い中古」が断然お勧め

エコノミスト編集部
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 新築マンション価格が高止まりしている。いま首都圏でマンションを買うなら「中古」がいいという。週刊エコノミスト10月22日号の巻頭特集「本気で買うマンション」より、不動産コンサルティング・スタイルアクトの沖有人代表のリポートをお届けする。

 いまマンションを買うなら新築か中古か。私は断然、中古を推す。

 マンションは用地の確保で、ホテルと競合する。ホテルの方が採算がいいため、都心の高層建築が建つ場所ではマンションが建たなくなった。建ったとしても、ペンシルのような細く、総戸数の少ない物件か、前面道路が狭い「二等立地」の物件だ。

 マンションの資産価値は立地で決まる。新築は、1年経過したらすべてが中古になるので、立地の差が如実に資産価値の差になってしまう。立地の悪い新築より、立地のいい中古を選択する人が増えているのは自然な成り行きだ。

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エコノミスト編集部

藤枝克治編集長率いる経済分野を中心として取材、編集するチーム。経済だけでなく社会、外交も含め幅広く取材する記者の集団であり、各界の専門家にコラムや情報提供を依頼する編集者の集団でもある。