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幼保無償化「浮いた2万円どうする?」30歳ママの悩み

岩城みずほ・ファイナンシャルプランナー
 
 

 会社員のA美さん(30)は保育園に通う3歳の子供がいます。10月から始まった幼児教育・保育の利用料無償化の対象となり、給食費などを除き月2万円ほど家計の負担が減ります。このお金の使い方に悩んでいます。周囲には子供の習い事を増やそうと考えているママ友が多く、A美さんも英会話教室に入れることを検討しています。

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ファイナンシャルプランナー

CFP認定者、社会保険労務士、MZ Benefit Consulting 代表取締役、オフィスベネフィット代表、NPO法人「みんなのお金のアドバイザー協会」副理事長。金融商品の販売によるコミッションを得ず、顧客本位の独立系アドバイザーとして、家計相談、執筆、講演などを行っている。著書に「結局、2000万円問題ってどうなったんですか?」(サンマーク出版)など多数。