クルマ最新事情

モーターショーに”逆バリEV”「航続距離は追わず」

川口雅浩・毎日新聞経済プレミア編集長
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ホンダが来年市販する電気自動車「ホンダe」=東京都江東区の東京ビッグサイトで10月23日、川口雅浩撮影
ホンダが来年市販する電気自動車「ホンダe」=東京都江東区の東京ビッグサイトで10月23日、川口雅浩撮影

 10月25日から一般公開が始まった第46回東京モーターショーは、ホンダとマツダが市販予定の量産型電気自動車(EV)を出品したのが注目される。日産自動車は軽自動車のEV、トヨタ自動車は近距離移動に使う超小型EVを出品した。いずれも近距離移動を想定し、リチウムイオン電池の容量を抑えているのが特徴だ。

航続距離は日産リーフの半分以下

 ホンダは同社初の量産EVとなる「ホンダe」を出品。同社の小型車「フィット」とほぼ同サイズで、2020年中の発売を予定している。電池の容量は公表していないが、「1回の満充電で220キロ以上走る。30分の急速充電で電池容量の80%…

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川口雅浩

毎日新聞経済プレミア編集長

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部