名家のルーツ

「スカイツリーに甲子園球場」大林組“発祥は海運業”

森岡浩・姓氏研究家
  • 文字
  • 印刷
東京スカイツリーの天望回廊(上)と天望デッキ=2012年4月15日、矢頭智剛撮影
東京スカイツリーの天望回廊(上)と天望デッキ=2012年4月15日、矢頭智剛撮影

 先日、経営者向けの講演会で壇上に立った後に、ゼネコン大手・大林組の大林剛郎(たけお)会長(65)と話す機会があった。その際「ウチは建設業界としては後発だから」と言っていたが、同社は正式に創業してから今年で127年、それ以前に個人業として独立したころから150年以上がたつ老舗だ。桃山時代から続く竹中工務店など、比較する相手が古すぎるのだが、創業家の大林家が今でもオーナーとして経営を続けている。

この記事は有料記事です。

残り1185文字(全文1383文字)

森岡浩

姓氏研究家

1961年、高知県生まれ。早稲田大学在学中に独学で姓氏研究を始める。文献調査やフィールドワーク、統計を用いた実証的手法を用いる。2017年4月からNHK「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」に出演。著書、多数。