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EVとガチンコ?モーターショーの日独「燃料電池車」

川口雅浩・毎日新聞経済プレミア編集長
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トヨタが出品した燃料電池車の2代目「MIRAI」。トヨタは水素社会のけん引を目指す=東京都江東区で10月23日、川口雅浩撮影
トヨタが出品した燃料電池車の2代目「MIRAI」。トヨタは水素社会のけん引を目指す=東京都江東区で10月23日、川口雅浩撮影

 開催中の第46回東京モーターショーでは、トヨタ自動車と独メルセデス・ベンツが新たな燃料電池車(FCV)を出品した。次世代カーとして電気自動車(EV)との覇権争いが続くFCVの進化も、今回のモーターショーの注目ポイントだ。

トヨタは2代目のミライ

 トヨタは2014年12月に世界初の量産FCVとして発売した「MIRAI(ミライ)」の2代目モデルを出品した。20年末に日本と北米、欧州などで発売する。初代よりもレクサスのように高級で華やかなスタ…

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川口雅浩

毎日新聞経済プレミア編集長

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部