良い物をより高く売る経営

“変貌モーターショー”自動車産業の迷いと行き詰まり

中村智彦・神戸国際大学教授
  • 文字
  • 印刷
東京モーターショーの会場内=中村智彦提供
東京モーターショーの会場内=中村智彦提供

 第46回東京モーターショーが開催中だ。近年は、上海など海外モーターショーの急成長のあおりを受けている。海外メーカーの出展が激減したり、国内メーカーも新型車発表の場として重視しなくなったりして、入場者数も伸び悩んでいる。会場を歩くと、客層を広げようとする試みがある一方で、現在の自動車産業の迷いや行き詰まりが見て取れた。

この記事は有料記事です。

残り1658文字(全文1818文字)

中村智彦

神戸国際大学教授

1964年、東京都生まれ。88年、上智大学文学部卒業。96年、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。外資系航空会社、シンクタンクで勤務。大阪府立産業開発研究所、日本福祉大学経済学部助教授を経て、現職。専門は中小企業論と地域経済論。中小企業間のネットワーク構築や地域経済振興のプロジェクトに数多く参画し、TBS系「坂上&指原のつぶれない店」にも出演。