カリスマ転落

「また減配なの!?」日産55万株主のがっかり感

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日産自動車の中間決算説明会=横浜市西区で2019年11月12日、根岸基弘撮影
日産自動車の中間決算説明会=横浜市西区で2019年11月12日、根岸基弘撮影

 日産自動車が11月12日に発表した2019年9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比85%減の316億円だった。大幅な減益となったため、中間配当を前年中間の1株28円50銭から10円に引き下げると発表した。中間配当を含めた年間配当は40円の計画を取り下げ、未定とした。

 日産はリーマン・ショックで打撃を受けた09年度に無配に転落したが、翌年度に年間10円で配当を復活した。その年から9年続けて配当を引き上げてきた。18年度までの5年間の年間配当を見ても、33円、42円、48円、53円、57円とトントン拍子の引き上げぶりだった。

 その結果、株価に対して年間でどれだけ配当があるかを示す「配当利回り」が急上昇した。上場企業のなかで…

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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