マンション・住宅最前線

シニアの住宅選び「スーパーよりコンビニ」至近が便利

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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 マンションや建売住宅を購入するとき、生活利便施設が身近にそろっているかどうかは、重要なチェックポイントになる。

買い物便利は大きな長所

 「敷地の隣にスーパーマーケットがある」というように、買い物施設に近接していることは大きな長所となる。逆にスーパーマーケットまで遠いマンションや建売住宅は敬遠されがち。売りにくくなるので、「(スーパーマーケットは近くにないが)コンビニが近い」とアピールされたりする。しかし、ファミリー世帯は「コンビニが近くてもねえ」と眉をひそめる。

 コンビニでは、肉や野菜の品ぞろえが少なく、値段も割高に思える。調味料、香辛料もそろえにくい。子どもが喜ぶお菓子や飲み物もスーパーマーケットのように、安売りしてくれない。やはり、コンビニでは力不足。スーパーマーケットに近いほうがよい、となりがちだ。

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。