クルマ最新事情

急な雪でも慌てない「オールシーズンタイヤ」とは?

川口雅浩・毎日新聞経済プレミア編集長
  • 文字
  • 印刷
今冬、相次ぎ新商品が登場したオールシーズンタイヤ。日本でもユーザーの支持を得られるか=横浜ゴム提供
今冬、相次ぎ新商品が登場したオールシーズンタイヤ。日本でもユーザーの支持を得られるか=横浜ゴム提供

 年に数回程度の降雪であれば、冬でも十分に対応できる「オールシーズンタイヤ」が今年、日本の大手タイヤメーカーから次々と登場している。凍結路面の性能は冬専用のスタッドレスタイヤにかなわないが、雪道ではほぼ同等の性能を発揮するという。年間を通して交換する必要がない便利なタイヤとして、日本でも普及するか注目される。

 TOYOTIRE(トーヨータイヤ)は8月1日、SUV(スポーツタイプ多目的車)向けオールシーズンタイヤ「セルシアス」を発売した。同社がトラック・バス向け以外で、オールシーズンタイヤを発売するのは初めて。

 ダンロップブランドの住友ゴム工業は10月1日、オールシーズンタイヤ「オールシーズンマックスAS1」を発売。横浜ゴムは2020年1月9日、「ブルーアース4S AW21」を発売する。日本の大手タイヤメーカーでは、ブリヂストンを除く3メーカーがオールシーズンタイヤを日本市場に本格投入する…

この記事は有料記事です。

残り1002文字(全文1401文字)

川口雅浩

毎日新聞経済プレミア編集長

1964年生まれ。上智大ドイツ文学科卒。毎日新聞経済部で財務、経済産業、国土交通など中央官庁や日銀、金融業界、財界などを幅広く取材。共著に「破綻 北海道が凍てついた日々」(毎日新聞社)、「日本の技術は世界一」(新潮文庫)など。財政・金融のほか、原発や再生可能エネルギーなど環境エネルギー政策がライフワーク。19年5月から経済プレミア編集部