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「同時翻訳も」クアルコム・最新チップのAI処理能力

石野純也・ケータイジャーナリスト
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クアルコムはハワイで最新チップの「スナップドラゴン865」を発表。写真は同社のクリスティアーノ・アモン社長
クアルコムはハワイで最新チップの「スナップドラゴン865」を発表。写真は同社のクリスティアーノ・アモン社長

 米クアルコムは、ハワイで12月3~5日(現地時間)に「スナップドラゴン・テックサミット」を開催。2020年に発売されるスマートフォンなどに搭載される予定のチップセット「スナップドラゴン865」や「スナップドラゴン765/765G」を発表した。前モデルの「スナップドラゴン855」から大きく強化されたのがAIの処理能力だ。

 スナップドラゴン865は、AI処理の性能を示す演算回数が1秒間に15兆回に達した。競合となるアップルがiPhone 11などに搭載している「A12バイオニック」は、この値が5兆回。ファーウェイは最新の「キリン990」の数値を公開していないが、過去データとの比較から、スナップドラゴン865はファーウェイも上回っているものとみられる。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。