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「どういうつもりだ」タワマン管理組合にすごんだ人物

渡辺精一・経済プレミア編集部
 
 

マンション大規模修繕の闇(2)

 マンション大規模修繕工事で、発注者である管理組合を支援する「設計コンサルタント」が施工業者と組み、工事費をつり上げる談合問題。建築業界の正常化のため、問題に取り組んできた団体代表者が集まり、現状報告するシンポジウムを開いた。建築士団体からは「不適切コンサルの存在ははっきりしているが、排除が困難」という悲痛な声も上がる。シンポジウムの報告2回目をお届けする。【毎日新聞経済プレミア・渡辺精一】

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経済プレミア編集部

1963年生まれ。一橋大学社会学部卒、86年毎日新聞社入社。大阪社会部・経済部、エコノミスト編集次長、川崎支局長などを経て、2014年から生活報道部で生活経済専門記者。18年4月から現職。ファイナンシャルプランナー資格(CFP認定者、1級FP技能士)も保有。