海外特派員リポート

「中国で空前の日本食ブーム」両国改善に貢献するか

赤間清広・毎日新聞中国総局特派員(北京)
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日本料理の魅力をPRするイベントに参加した福原愛さんとくまモン=北京市内のホテルで12月9日、赤間清広撮影
日本料理の魅力をPRするイベントに参加した福原愛さんとくまモン=北京市内のホテルで12月9日、赤間清広撮影

 12月9日、北京で開かれた日本関連イベントの情報が中国のSNS上で飛び交い、注目を集めた。それには理由がある。中国で人気の「日本発」の人物とキャラクター、文化が一堂に集結したためだ。

 まずはゲストとして招かれた元卓球選手の福原愛さん。オリンピックで2大会連続でメダルを獲得した福原さんは中国の国内リーグにも参戦した経験を持つ。地元の人が驚くほど中国語も上手で、中国人のファンも多い。

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」も参加した。中国では「熊本熊(ションベンション)」と呼ばれ、その愛らしいルックスとコミカルなダンスは中国でも大人気だ。一緒に写真を撮ろうと、大勢の人が行列を作った。

 そんな人気者の福原さんと、くまモンを露払いに、この日のイベントの主役となったのが日本料理だ。現在、中国は空前ともいえる日本料理ブームに沸いている…

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赤間清広

毎日新聞中国総局特派員(北京)

1974年、宮城県生まれ。宮城県の地元紙記者を経て2004年に毎日新聞社に入社。気仙沼通信部、仙台支局を経て06年から東京本社経済部。経済部では財務省、日銀、財界などを担当した。16年4月から現職。中国経済の動きを追いかけている。