経済記者「一線リポート」

サービスの中断も?フィンテック企業と銀行の間に溝

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フィンテックを使った新サービスは便利だが、パスワード流出などのリスクを懸念する声は強い
フィンテックを使った新サービスは便利だが、パスワード流出などのリスクを懸念する声は強い

 スマートフォン決済や家計簿アプリなどのフィンテック企業が、口座情報の取得などで必要な銀行システムへの接続契約を巡り、銀行側と対立している。未契約のままでは個人情報漏えいリスクが高いため、金融庁は2020年5月末までに銀行と正式に接続契約を結ぶよう求めているが、手数料などを巡り両者の溝が埋まらない。このままでは提供中のサービスが中断に追い込まれる恐れもある。

 「銀行が投資金額を早く回収したい気持ちは分かるが、もう少し手数料を下げてほしい」。都内のフィンテック企業社長は、ため息交じりに不平を漏らす。

金融庁は銀行システム開放を決定

 フィンテック企業は従来、顧客…

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