マンション・住宅最前線

サッカー聖地「浦和美園」マンション立地でも高コスパ

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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「ウエリス浦和美園」の外観
「ウエリス浦和美園」の外観

 2020年の1月現在、首都圏の新築分譲マンションで、最もコストパフォーマンスの高い場所と思われるのが、さいたま市の浦和美園駅周辺だ。

高級設備に省エネの工夫

 たとえば、埼玉高速鉄道浦和美園駅から徒歩7分の場所で分譲されている「ウエリス浦和美園」(NTT都市開発ほか)の場合、南東向き3LDKが2888万円から、90平方メートル台の広さがある4LDKでも4763万円からの設定。3000万円台で購入できる70平方メートル台の3LDKが多くなっている。この価格で、キッチンにはディスポーザー(生ゴミ粉砕処理機)が標準設置され、LDに床暖房、窓には複層ガラスが付くなど設備仕様のレベルが高い。さらに、ガスで電気をつくるエネファームが全戸に付くという特徴もある。エネファームは、全国的にみてもマンションへの採用例が少ない高級設備だ。

 それだけでもコストパフォーマンスが高いとみなされるのに、同マンションは省エネの工夫を凝らし、1年間…

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。