カリスマ転落

ゴーン被告が初めて語った「陰謀事件の真相」

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カルロス・ゴーン日産自動車前会長の記者会見の模様を伝えるライブ映像=東京都内で2020年1月8日、AP
カルロス・ゴーン日産自動車前会長の記者会見の模様を伝えるライブ映像=東京都内で2020年1月8日、AP

逃亡先レバノンでの記者会見(2)

 1月8日にレバノンで行った記者会見で、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は「なぜ一連の出来事が起きたか。これは計画された陰謀だ」と憎々しげに語った。ゴーン前会長が主張する「事件の真相」を検証した。

 現地からの中継映像によると、ゴーン前会長は会見で、自分が逮捕され、日産から追放された理由について、「(日産、ルノー、三菱の)3社連合の歴史を話さなければならない」として次のように語った。

 「日産が保有するルノー株は15%で議決権がない。同じくルノー株の15%を持つ仏政府には議決権があるのは不公平だ。我々は(仏政府を)説得しようとしたが失敗した。ここから問題が始まった。日本の同僚は私に対しても不満を募らせた」

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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