
「時短の科学」著者・内藤耕さんに聞く(2)
中小企業の生産性向上の成功事例から労働時間短縮(時短)の手法を探る「時短の科学」(日経BP社)の著者、内藤耕さん(53)は、人工知能(AI)やロボットなどのIT化や機械化による業務効率向上を懐疑的に見ている。また開店前の朝礼や掃除の時間も必要ないという。インタビューの2回目をお届けする。【経済プレミア編集部・田中学】
――人手不足に対してAIやロボットを導入するケースがあります。
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田中学
経済プレミア編集部
1979年東京都生まれ。中央大文卒。出版社勤務を経て、2014年11月、毎日新聞デジタルメディア局に配属。