カリスマ転落

「西川氏らの報酬不正」日産報告書で疑惑は解消したか

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記者団の取材に応じる日産自動車の西川広人前社長=東京都内で2020年1月9日、小坂剛志撮影
記者団の取材に応じる日産自動車の西川広人前社長=東京都内で2020年1月9日、小坂剛志撮影

逃亡先レバノンでの記者会見(6)

 前会長カルロス・ゴーン被告の記者会見から8日後の1月16日、日産自動車はゴーン被告の不正の経緯と再発防止策をまとめた「改善状況報告書」を東京証券取引所に提出した。報告書には、西川広人・前社長が辞任する引き金となった報酬不正に関する調査結果も改めて記載された。

 西川氏の報酬不正は元代表取締役のグレッグ・ケリー被告が19年6月に月刊誌で初めて明らかにした。株価連動型の役員報酬の権利行使日を改ざんし、不正に上乗せされた報酬を受け取っていたものだ。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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