カリスマ転落

ゴーン被告に言われたくない?日産連合は“死に体”か

編集部
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逃亡先のレバノンでの記者会見の2日後、日本メディアの代表取材に応じるカルロス・ゴーン被告=ベイルートで2020年1月10日、代表撮影
逃亡先のレバノンでの記者会見の2日後、日本メディアの代表取材に応じるカルロス・ゴーン被告=ベイルートで2020年1月10日、代表撮影

 日産自動車は1月14日、「アライアンスに対する当社スタンスに関しての憶測報道について」と題するコメント1枚を公表した。「憶測報道」とは、英経済紙フィナンシャル・タイムズが13日、「ゴーンが去った後 ルノー・日産連合は崩壊へ」と報じた記事を指したものだ。

 フィナンシャル・タイムズの記事を紹介すると、「複数の日産幹部が仏ルノーとの企業連合解消の事態に備えている」とし、「技術・生産部門の完全分離や、日産の取締役会をどう変えていくかを議論している」といった内容だった。

 記事は、経営統合や連携が進む自動車業界で、日産とルノーが関係を解消した場合、両社とも新たな提携先を探すことになるとの見方も示している。目先、何か動きがあるといった内容ではなく、「観測記事」というべき中身だった。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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