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「au頼み」楽天モバイルはいつ“一人立ち”できるか

石野純也・ケータイジャーナリスト
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 楽天モバイルが、楽天の携帯を試験的に使える「無料サポータープログラム」を拡大し、昨年10月の5000人に2万人を加えて、計2万5000人にする。3月末まで通話やデータ通信が無料で利用できる。

 元々楽天モバイルは昨年10月、同社に割り当てられた周波数を使って新規参入する予定だったが、ネットワークの構築が間に合わず、サービス開始を延期した。代わりに5000人限定で、地域を東京23区、名古屋市、大阪市、神戸市に絞って“お試し”で使える「無料サポータープログラム」を行っている。

 拡大の背景には、ネットワークが広がってきたことがある。基地局の設置は遅れているが、これまでに3020局を開設。3月には4400局まで拡大する見込みで、当初、計画していた3432局を上回る。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。