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格安スマホ「マイネオ」お昼休みは使わず特典ゲット

石野純也・ケータイジャーナリスト
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二つの新サービスを発表したマイネオ
二つの新サービスを発表したマイネオ

 格安スマホの「マイネオ」(関西電力系のオプテージが運営)が、新たなサービス、料金オプションを導入する。

 昼どきのデータ通信が混む時間帯に利用せず、電波を空けることで特典が得られる「ゆずるね。」と、通信速度を500キロビット秒に抑える代わりにデータ通信が使い放題になる「パケット放題」の二つだ。どちらも、格安スマホならではの弱点をカバーする新サービス。「ゆずるね。」は3月23日、「パケット放題」は3月3日から始まる。

 「ゆずるね。」は、平日の正午から午後1時までの間に「ほぼ通信しない」ことをあらかじめ「宣言」し、達成すると特典がもらえるサービス。宣言はアプリ上ででき、5日間達成すると100メガバイトのデータ容量が追加される。10日間達成すると、夜間の通信が使い放題になる。「ほぼ通信しない」とは、おおむね「数メガバイト」以下のこと。動画や写真を送受信せず、文字のみのメール受信などにとどめれば、宣言の「達成」となる。

 大手通信事業者から回線を借りる格安スマホ事業者は、通信容量が大きくないため、利用が集中する時間帯は混雑して、速度が遅くなりがちだ。特に“鬼門”なのが、サラリーマンが一斉に使うお昼休みの時間帯。格安スマホ事業者にもよるが、ひどい時は速度が1メガビット秒を下回ってしまうこともある。

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石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。